魚の目の改善にはどうしたいい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できてしまった魚の目は、定期的に角質ケアを行うことで徐々に改善されていきます。おすすめは、角質ケアと血行促進が同時に行える「足洗い」。足は心臓から遠いところにあるため血行が滞りがちで老廃物が溜まりやすい場所。お風呂に入った時に足裏、足指をマッサージするように洗えば、血行、老廃物の排出を促し、ターンオーバーを調えると同時に、足を洗うことで蓄積された不要な角質を少しずつ除去することができます。

その後、フットクリームを塗ってしっかりと保湿をすれば、重度の魚の目なら悪化を防ぎ、痛みが出る前の軽度の魚の目なら、徐々に芯を小さく浅くすることも可能です。

魚の目を予防するには

魚の目ができないよう予防するには、足の保護が一番大切。魚の目を除去しても、その後、同じように日常生活を送っていると、同じ場所にまた魚の目ができてしまいます。繰り返さないためには、魚の目の原因を根本から改善する必要があります。特に女性は足に合っていない靴、クッション性のない靴での歩きすぎといった足の酷使が原因で魚の目をつくっていることがほとんど。ですので、まずは局所的な刺激を避けるようにすることが大切です。

  • 足のサイズに合った靴、足にフィットする靴を履く
  • ハイヒールや先の細いパンプス、サンダルなど、爪先が圧迫される靴は避ける
  • 底の薄い靴、クッション性のない靴は避ける
  • 衝撃を和らげるインソール(やわらかい中敷き)などを入れる
  • 靴に足用の保護パッド(圧力や刺激を軽減するクッション)を貼る
  • 歩き方、立ち方、普段の姿勢を見直し、重心が偏らないようにする
  • 最後に

魚の目は芯を除去すれば治りますが、同じ刺激が加わればまた再発してしまうので、根本的な原因まで改善し、再発させないことで初めて完治と言うことができます。症状に合わせた適切な処置とともに、原因の改善と予防、自宅での定期的な角質ケアをしっかりと行い、魚の目、そして不要な角質のないきれいな足裏を目指して行きましょう。